【2025年最新】雨に強いタイヤおすすめ7選!選び方や点検方法も解説

「雨の日のスリップが怖いけど、雨に強いタイヤがわからない…」
「雨に強いタイヤってどう選べばいいの?」

この記事では、雨に強いおすすめのタイヤを7種類紹介します。雨の日のスリップは大きな事故につながる恐れがあり、大変危険です。雨に強いタイヤを装着していれば、事故の可能性を減らせるでしょう。雨に強いタイヤの選び方や点検方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

▼この記事を読んでわかること
・雨に強いタイヤとは
・雨に強いタイヤの選び方
・雨に強いタイヤの点検方法
・タイヤ流通センターならお得にタイヤ交換ができること

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雨に強いタイヤ7選

雨に強いタイヤは、以下の7種類です。

  • BluEarth-GT AE51|ヨコハマ
  • BluEarth-RV RV03|ヨコハマ
  • Playz PX-RV II|ブリヂストン
  • ECOPIA NH200|ブリヂストン
  • VEURO VE304|ダンロップ
  • LE MANS V+|ダンロップ
  • NANOENERGY 3PLUS|トーヨータイヤ

それぞれ詳細を見ていきましょう。

BluEarth-GT AE51|ヨコハマ

「BluEarth-GT AE51」は、高い操作性だけではなく低燃費性能も兼ね備えたタイヤです。レーンチェンジをする際のふらつきを抑え、快適な乗り心地を実現しています。

全サイズで最高グレードのウェット性能「a」を獲得しており、雨の日でも安心して走行できます。軽自動車やセダン、コンパクトといった車種におすすめです。

BluEarth-RV RV03|ヨコハマ

「BluEarth-RV RV03」は、ミニバン専用のタイヤです。摩耗寿命の向上およびウェット性能を保つように設計されており、全サイズのウェット性能で最高グレード「a」を獲得しています。

また、静粛性も向上させており、ミニバンならこのタイヤを候補に入れておいたほうがよいでしょう。

Playz PX-RV II|ブリヂストン

「Playz PX-RV II」は、ミニバンや一部SUVにおすすめのタイヤです。濡れた路面でも、曲がる、止まるといった動作に不安がなく、快適な乗り心地を実現しています。

こちらも全サイズでウェット性能「a」を獲得しており、専用設計・シリカ配合ゴムでライフ性能を向上させています。

ECOPIA NH200|ブリヂストン

「ECOPIA NH200」は、安全性だけではなく低燃費性も持ち合わせたタイヤです。摩耗した場合でもウェット性能が下がりにくい設計となっており、長く安心して走行できるでしょう。

また、エコテクノロジー構造を採用しているので転がり抵抗を軽減し、ライフ性能も維持できます。セダンやスポーツ、ミニバンに向いています。

VEURO VE304|ダンロップ

「VEURO VE304」は、高いウェット性能を誇ります。特殊な溝の掘り方をしており、摩耗したあとでも排水性は悪化しません。

また、タイヤの中にはスポンジが入っており、走行中の音を吸収してくれます。そのため、静粛性や快適性を追い求める人に向いているタイヤといえるでしょう。

LE MANS V+|ダンロップ

「LE MANS V+」は、これまでの「LE MANS V」からウェット性能を向上させたタイヤです。シリカの配合量が増加しているほか、ウェットブレーキ性能が従来のものよりも2%向上しています。

さらに、ゴムもしなやかなので、道路に凹凸があっても安定して走行できます。

NANOENERGY 3PLUS|トーヨータイヤ

「NANOENERGY 3PLUS」は、ウェット性能により磨きがかかったスタンダード低燃費タイヤです。

エコタイヤで重視される転がり性能は「a」を保った状態で、ウェット性能を「b」まで向上させています。燃費とウェット性能両方兼ね備えたタイヤを探しているなら、選択肢に入れておくとよいでしょう。

雨に強いタイヤの魅力

雨に強いタイヤの魅力は、雨天時でも安全に走行できることです。

首都高速道路株式会社の調査によると、雨天時は路面がスリップしやすい状態となっており、施設接触事故や死傷事故の件数が増加することがわかっています。

引用元:首都高速道路株式会社「雨の日に事故が多発しています」

雨に強いタイヤは路面が濡れていても滑りにくい構造となっており、雨天時の事故の可能性も減らせます。

雨の日こそ自動車で移動したいですよね。安全に乗るために雨に強いタイヤにすることも検討してみてはいかがでしょうか。

雨の日にタイヤが滑る原因は4つある

雨の日にタイヤが滑る原因は、大きく4つあります。

  • タイヤが摩耗している
  • タイヤが劣化している
  • 空気圧が不足している
  • 速度を出しすぎている

それぞれの詳細に加え、ハイドロプレーニング現象についても見ていきましょう。

タイヤが摩耗している

タイヤが摩耗していると、雨の日にタイヤが滑りやすくなります。

タイヤが摩耗すると、排水機能とグリップ力を維持する役割を持つ溝が浅くなります。溝が浅くなると、排水性能とグリップ力の低下は免れません。

結果、濡れた路面で滑る可能性が高くなります。

タイヤが劣化している

雨の日に滑るのは、タイヤが劣化していることが原因かもしれません。タイヤは消耗品であり、劣化すると弾力性・柔軟性がなくなります。

結果、路面との密着性が下がるのでグリップ力が大きく低下し、濡れた路面で滑りやすくなります。雨天時でのスリップを避けたいなら、タイヤは劣化する前に交換したほうがよいでしょう。

空気圧が不足している

空気圧が不足している場合も、雨の日にタイヤが滑りやすくなります。

タイヤの空気圧が不足していると、路面との接地面積が均一ではなくなり、グリップ力だけではなく排水性能も下がります。結果、雨の日にスリップする可能性は高くなるでしょう。

速度を出しすぎている

タイヤが劣化していなくても速度を出しすぎていれば、雨の日は滑りやすくなります。

たとえば、水たまりやカーブの多いところでスピードを出しすぎると、タイヤが横滑りしてコントロールを失うことがあります。雨の日は視界も悪いので、いつもより速度をおとして安全第一で走行しましょう。

ハイドロプレーニング現象には要注意

ハイドロプレーニング現象は、タイヤが路面から浮き上がってしまい、コントロールを失う現象のことです。

ここまでに紹介した、タイヤの摩耗や空気圧の不足、速度の出しすぎが原因で、雨の日によく発生します。

ハイドロプレーニング現象で、ハンドル操作を失ったり、ブレーキが効かなくなったりすれば大きな事故につながりかねません。十分注意して走行するようにしましょう。

これで安心!雨に強いタイヤの正しい選び方

雨に強いタイヤの正しい選び方は、以下のとおりです。

  • ウェットグリップ性能の等級を確認する
  • トレッドパターンの排水性能を確認する
  • タイヤに含まれるシリカの配合を確認する

タイヤ選びに失敗しないように、しっかり目を通しておきましょう。

ウェットグリップ性能の等級を確認する

雨に強いタイヤを選ぶときは、ウェットグリップ性能の等級を確認しましょう。

ウェットグリップ性能は、「a」「b」「c」「d」の4段階あり、「a」が雨の日に最も安全性が高いことを意味しています。雨の多いエリアや雨の日の走行に不安を感じる人は、「a」のタイヤを選ぶとよいでしょう。

トレッドパターンの排水性能を確認する

雨に強いタイヤを選ぶときは、トレッドパターンの排水性能を確認してください。

トレッドパターンは溝のデザインのことで、深くて幅広い溝、適切に配置された細かな切れ込みがハイドロプレーニング現象が発生するリスクを軽減します。

縦方向の溝がしっかりしているタイヤは直進するときの排水性能が高い傾向があるので、雨にも比較的強いといえます。

タイヤに含まれるシリカの配合を確認する

雨に強いタイヤを選ぶ際は、タイヤに含まれるシリカの配合を確認してみてください。タイヤにシリカが配合されていると路面との密着性が上がり、グリップ力も向上します。

ただし、シリカの配合量が多いと転がり抵抗が増加して燃費が悪くなるので、多いからいいというわけではない点には注意しましょう。

雨に強いタイヤの点検方法

雨に強いタイヤの点検方法は、以下のとおりです。

  • タイヤの残り溝を確認する
  • タイヤの空気圧を確認する
  • 偏摩耗がないか確認する

点検しなければタイヤの異常に気づけません。いくら雨に強いタイヤであっても消耗しないわけではないので、事故を防ぐためにも点検方法は覚えておくことをおすすめします。

タイヤの残り溝を確認する

雨に強いタイヤを点検するときは、残り溝を確認します。

残り溝が浅いと、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなり、大きな事故につながる恐れがあります。ハンドル・ブレーキが効かなくなるといった事態を避けるためにも、丁寧に点検してください。

タイヤの空気圧を確認する

雨に強いタイヤを点検する際は、空気圧も確認します。

空気圧の不足は、グリップ力や排水性能の低下につながり、スリップの原因になることがあります。さらに、燃費や乗り心地が悪くなることもあるので、空気圧が不足している場合は速やかに対応するのがおすすめです。

偏摩耗がないか確認する

雨に強いタイヤを点検する際は、偏摩耗がないか確認します。

偏摩耗というとわかりにくいかもしれないので、極端にすり減っているところと認識してください。極端にすり減っているところがある場合、空気圧が不適切だったり、タイヤが劣化していたりする可能性があります。

放置しておいてもいいことはないので、交換や修理といった対応を検討するとよいでしょう。

雨に強いタイヤに頼りすぎない!雨の日の運転で意識したいこと

雨に強いタイヤはたしかに存在しますが、頼りすぎないようにしましょう。いくらタイヤが雨に強くても、想定されていないような激しい運転をすれば安全に走行はできません。

雨に強いタイヤを装着するのはもちろんですが、雨の日は以下の点も意識して走行してください。

  • いつもより速度を落とす
  • いつもより車間距離を広めに取る

さらに、月に1度はタイヤの点検も行うと雨の日でも安全に走行できるでしょう。雨の日のスリップは、命に関わる大きな事故にも発展します。

雨に強いタイヤに頼りすぎず、自分自身も安全運転を心がけましょう。

まとめ

雨に強いタイヤの魅力は、雨天時でも安全に走行できることです。雨天時は晴天時の何倍も事故が発生するというデータもあるので、雨に強いタイヤの存在は心強いでしょう。

雨に強いタイヤを選ぶときは、ウェットグリップ性能やトレッドパターンの排水性能を確認してください。どのタイヤを選べばいいのかわからない場合は、この記事で紹介したタイヤの中から選ぶことをおすすめします。

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