• 雪道でスタックした時はどうする?

    2019年10月16日

    クルマにとっての冬と言えばスタッドレスタイヤ。皆さん、冬の準備は万全でしょうか?

    スタッドレスタイヤを装着し、チェーンを準備しておけば基本的には問題無いと思われます。ただ、何があるか分からないのが冬の雪道・・・。しっかりと準備をしていても、新雪にはまってスタック、なんてこともあります。特に、雪道の走行に慣れていない方がスタックした場合、抜け出せなくなる可能性もあります。そんな時でも事前に脱出方法を知っておけば、安心して対応出来るのではないでしょうか。

    スタッドレス

    まずはじめに「スタック」という状態を知っておきましょう。

    「スタック」は雪道でのみ発生するわけではありません。夏場でも例えばぬかるみや溝にはまって進めなくなることを「スタック」と呼びます。つまり、周辺環境によりタイヤが空転して進めない、動けないという状態を全般的に「スタック」と表現します。

    この「スタック」という状態、理由が雪でも泥でも基本的な対処方法は変わりません。駆動輪のグリップ力を路面、もしくはタイヤ接地面に伝える事で脱出出来る可能性があります。それが可能となる状況を作ることが基本的な対処方法です。今回のコラムでは特に、雪道でのスタック脱出方法を取り上げていきます。

     

    雪道でのスタック脱出方法①: 周辺の雪を踏み固める

    駆動輪の接地面を固め、グリップ力が路面に伝わり易くすることにより脱出を図る方法です。ゆっくりとクルマを前後に動かせばタイヤ周辺の雪を踏み固めることが出来ます。こうすることでタイヤがグリップするポイントを作り出せれば、最終的な脱出に繋げることが出来るかもしれません。もし同行者が複数いるのであれば、この時スタックしたクルマに乗り込んで荷重を増やす、という手も有効です。

    雪道でのスタック脱出方法②: 人の助けを借りる

    交通量がある場所ならば、他のクルマや通行人に助けを求めることも一つの手段と言えます。人手があれば、複数人でクルマを押してもらうことが出来ますし、①でお話した乗り込んで荷重を増やすという方法を採ることも可能です。また、別のクルマを用意出来れば、牽引ロープで引っ張ってもらうという手段も検討出来ます。何にせよ、スタック時は人手のある方が良いと言えます。

    雪道でのスタック脱出方法③: 道具を使う

    事前に用意しておく必要はありますが、人手が無くても脱出の可能性をあげることが出来ます。カー用品店等では「スタック~」として販売されており、スタックヘルパー、スタックステップ、スタックラダー等と呼ばれています。これは①でお話した「駆動輪のグリップ力を接地面に伝える」、「グリップするポイントを作り出す」ことが出来るので、実際にスタックした際には大変役立つと考えられます。冬のドライブには1セット持っておいた方が良いかもしれません。手持ちが無い場合、毛布やタオル、クルマのフロアマットの他、板や段ボールも活用出来ます。また、タイヤ周囲の雪を取り除く目的で、スコップも役立ちます。

    雪道でのスタック脱出方法④: 砂箱を活用する

    雪の多いエリア、積もりやすい場所では道路脇に砂箱が置かれていることがあります。この砂をタイヤの周囲に振りかけることにより、タイヤのグリップするポイントを作り出すことが出来ます。スタックした場合はまず周囲に砂箱が無いか探してみましょう。ただし、近場では見つけられない場合も多いので、あればラッキー位に考えておき、③にある各種ツールを事前に用意しておきましょう。

    最終方法

    ご紹介した①~④でも脱出出来ない、危険な場所でスタックした、という場合はJAFロードサービスへ救援を求めましょう。安全を第一に考え、無理はしないことが大切です。

     

    いかがだったでしょうか?冬のドライブには危険がつきものです。何かあった時でも事前の準備と情報があると落ち着いて対応出来るというものです。しっかりとした事前準備で冬のドライブを楽しみましょう!

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